2015年4月27日月曜日

平和への短歌集1

辺野古には人魚が棲むとひとのいう
珊瑚の森は美しきかな

沖縄の宝はなにかと尋ぬれば
美し自然と優し人なり

故郷の奪われし土地を眺むれば
今は戦の基地となりぬる

防人の心を閉ざし荒ぶるは
美し島に似合わざるなり

島民の願いを背負い行く人の
心や硬き金剛に似て

竜宮と見紛うばかりに美しき
珊瑚の映える沖縄の海

野放図に大きな鳥が舞い降りて
高江の村に巣を造りける

満足に着地もできぬアホウドリ
民住む空を唸り飛び行く

喰い跡の湾の深きに見つかりて
ジュゴンの棲家変わりしことかは

あかねさす朝日とともに船を出し
我らの海を守る人あり

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